しんいちの秘密日記

小学五年



11月11日(日)


きのう帰って来て家に入ったらおばちゃんがすぐに昼ごはん持ってきてくれて、久しぶりに出会ったから最初何かはずかしかった。
おばちゃんは僕がかぜひいてねてたのを、もうずっと前のことなのにまだ心配してくれてて、家に上がってきた時めちゃくちゃ顔を近づけてしゃべってきた。

「もうだいじょうぶう? 心配したよーしんちゃんうなされてたからあ」
「うん、なおった」

その時おばちゃんのあまい感じのにおいがふわーとして、そのにおいで何か僕はよけいにひさしぶりに出会ったみたいな気分になった。
そしておばちゃんは僕のかみ毛を前から指の間にぐわーっとはさんで上げながら、

「よかったあ。もしかしておばちゃんのせいかなとか思って、本当どうしようかって思ってた」

って言った。
僕はどうしてそんなこと言うんだろって思ってたけど、でもそんなことよりおばちゃんが僕の知らない時に僕のことを思い出してくれたと思ったら何かうれしいのとはずかしいのとで、その後ご飯を食べてる時にちょっとだけ顔がニヤニヤしてきて、それをかくすのに時々用もないのにうしろをむいたりした。
おばちゃんはきのうはうすい茶色のワイシャツみたいのとズボンをはいてて、流し台をむいて仕事をしてるのがいつもよりぴしっとしてるように見えた。
ベルトをまいてこしがぎゅっと細くなっててそれがすごくかっこよくて、頭の後ろの毛もくりんくりんとしてるのがいつもより絵みたいにきれいになってて、白井先生とかの黒いまっすぐのかみ型とちがって大人というか、お金持ちみたいに見えた。
でもあまりそういう風に思ってたら、そんなおばちゃんが僕のことをちょっとでも考えてくれてたのはうれしいけど、反対にこんなきれいなおばちゃんが僕のことを好きとか思ってくれるわけがないとか思って、何か、かた思いみたいに思えて、ちょっとだけ悲しい感じがした。
僕のことなんかより、やっぱりマレーシアからおじちゃんが早く帰ってきてほしいって思ってるに決まってるし、もし帰ってきたらもうあまり僕のことも考えてくれないのかなあって思ったら心がさみしくなってくる。
どうせとなりに住んでるんだから、もう一生みんなでいっしょに住む方法とかないのかなあ。お父さんがおばちゃんとおじちゃんに、みんなでいっしょに住みましょうって言ってくれたらいいのに。
それからご飯を食べ終わってまたおばちゃんが流し台で食器を洗ってる時、僕はまだ二階に上がらないでテーブルの上にランリュックをおいて、教科書を整理するまねをしながらずっとそこにいた。
昼から平井っちと遊ぶやくそくをしてたから、おばちゃんが食器を洗って帰ったらもう今日は会えないと思ったらさみしくなって、最後までおばちゃんが家にいるのを見ておこうと思った。
おばちゃんが食器を全部洗って一枚ずつタオルでふいていく度に、僕は何か夏休みの最後の方に、あと3日、あと2日って急に一日が大切に思えてくる時みたいと思った。
平井っちにさそわれた時にうそをついて遊ぶやくそくしなかったらよかったとか思った。
それからおばちゃんが食器を全部かたづけて流し台をタオルでふいてる時、僕は心の中で、これで帰ってしまうって思いながら、後ろからおばちゃんの足を見てた。
おばちゃんの茶色のズボンの下からかかとだけが出てて、はだ色のタイツの中からかかとがすけて見えてるのがめちゃくちゃきれいだった。それでスリッパもめちゃくちゃに合ってて、それがすごい清けつに思えた。
今までおばちゃんのかかとのことなんか考えたことなかったのに、見たら見るほど清けつできれいで、ちがう所をみても僕はまたすぐにかかとを見た。
そうしてる内にどうしてかだんだんとこの前見た安井のお母さんの足も思い出してきて、ピンク色のツメのことが頭にうかんできた。
僕はいつも同じクラスの女子ではだしでいるやつを見ると、なんかふけつに思えてめちゃくちゃはらが立つのに、大人の女の人は足がきれいだなあって思った。
そしておばちゃんはあとかたづけが終わって、

「しんちゃん、今日はもうずっとお家にいるの?」

聞いてきた。僕は、

「もうすぐ友達の家行く」

って言ってから、家にいるってうそつけばよかったと思った。
そうしたら昼からずっとおばちゃんと一っしょにいられるかもしれないと思った。
でもおばちゃんがすぐに、

「あそう。じゃあお家のかぎしっかり閉めてね。おばちゃんもこれからお知り合いの家行かなくちゃいけないから」

って言って、僕は急に悲しくなった。
おばちゃんは別に怒ってたわけじゃないと思うけど、何かいそがしそうで、僕の他の誰かと用事があると思ったら悲しくて、それにもし今日僕が平井っちとのやくそくをやめて家にいたとしてももうおばちゃんは帰るんだと思ったらたまらなかった。
僕はどうしようもなくて、テーブルの上にべたーっともたれて顔をうででかくしながらねた。
こうしてる間にももうおばちゃんは帰ってしまうとか色々考えてたら、

「じゃあ、しんちゃんおばちゃん帰るねー」

っておばちゃんが言ってきて、僕はなぜか、ぱっとびっくりするみたいなふりをしながら顔を上げて、

「うん」

って言った。家のドアが閉まる音がしておばちゃんの足音が消えた時、僕は体の力がぬけたみたいになって、またテーブルの上にべたーっとねた。
それから僕はずっと頭の中で、

「じゃあ、しんちゃんおばちゃん帰るねー」

って言った最後のおばちゃんの顔を何回もくりかえしで思い出した。
僕がテーブルにもたれてねてて、ぱっとびっくりするふりをして起きたことをおばちゃんはどう思っただろうと思った。
もし、めんどくさいのに仕方なく起きたとか思われてたらどうしよう。
もしそう思ってたらおばちゃんは僕のこときらいになったかも知れんし。
こんなことだったらあの時ちゃんと最後までおばちゃんが帰るまで起きてたらよかった。
それから僕は知らない間に本当にテーブルでねてしまって、起きたら3時前になってた。
僕は平井っちと2時にやくそくしたのを思い出して、しまったと思ったけど、もうあんまり遊びに行く気にならなくて、平井っちの家に電話をかけた。
僕は、急に親せきの家に行かないといけなくなったってうそをついて、平井っちも怒ってなかったから安心した。
それからまたすぐにおばちゃんのことを思い出して、僕は、さっきまで台所におばちゃんがいたと思ったら台所から出ていくのがいやで、またテーブルにすわった。
でも家には僕しかいないからめちゃくちゃしずかで、台所の中でキーンていう音だけなってた。
流し台とか、テーブルの向こうとか、おばちゃんがいた所を何回も何回も見て、何かおばちゃんが忘れ物をしてないかなあと思った。
でもおばちゃんの物が何もなくて、そう思ったら悲しくて涙が出そうになった。
時計を見てたらカチカチカチカチどんどん時間が進んで行って、時計のはりを回したら好きな時間にいくことが出来たらいいのにって何回も思った。
それから僕は流し台の下を見ながら、おばちゃんのかかとを見てたことを長い間おもいだした。
そして、あっと思って玄関に走って行った。
そしたら玄関におばちゃんがはいてたふかふかの毛のスリッパがぬいであって、僕はすぐにそのスリッパを持って、そのしゅん間に泣いた。
さっきまでそれをおばちゃんがはいてたと思ったら悲しくてもうどんどん涙が出てきて、僕は泣きながらスリッパのにおいをかいだりした。
ちょっとでもおばちゃんのにおいが残ってると思ったら、僕はそのスリッパが大事に大事に思えて、泣きながらそれを顔に当てたりした。
そして僕は、

「おばちゃん」

て言おうとしたけど、涙が出て全然言えなくて、それでも何回も、

「おばちゃん、おばちゃん」

って言った。
その時、僕は本当にまじめにおばちゃんが大好きでまじめに結こんしたくらいで、別にエロいこととか考えてないのに、なぜかちんちんがめちゃくちゃびんびんに立った。
僕は、そんなこともうしたらダメだと思ったけど、自然とズボンの上からちんちんをさわるのを止められなくて、悲しくて泣いてるのに、ちんちんをさわってると半分くらい幸せな気持ちにもなってきた。
僕は精子を出したいとか思ったわけじゃないけど、自然とすぐにトイレに行ってズボンをおろした。
ちんちんがびーんと丸出しになって、僕は左手に持ってるスリッパを見ながら右手でちんちんをさわった。
スリッパを見てたら、何かおばちゃんが僕のちんちんをさわってくれてるみたいに思えてきて、僕はまたちょっと泣きながら、

「おばちゃん」

って言った。
台所で見たおばちゃんのきれいなかかとが頭の中に出てきて、僕は一生けん命それを何回も思い出しながらちんちんをしずかにこすった。
僕は、今ここに急におばちゃんが帰ってきて、

「やっぱりおばちゃんしんちゃんに会いたいから帰ってきた」

って言いながら僕のちんちんをさわってくれてる様に考えた。

「おばちゃん、僕おばちゃんのこと好き、本当に大好き」
「おばちゃんもしんちゃんのこと好きだよ」

そしたらそうやって考えてる内に、まだ最後の最高に気持ちいいやつがきてないのに、勝手にちんちんの先から温い精子がとろとろーとろとろーとひとりでにこぼれるみたいに出てきて、それが何とも言えないくらいめちゃくちゃ気持ちよかった。
そして僕は早くもっともっと幸せで気持ちよくなりたいと思って、スリッパのにおいをかいだりちんちんに当てたりしながら、いつもみたいにスピードを上げてちんちんをこすった。
トイレの中に、パッパッパッパッてちんちんをこすってる音がして、それを何回も聞いてる内に、次は安井のお母さんがトイレでピンク色にツメをぬった足をスリッパの上に乗せてたのが頭の中にめちゃくちゃはっきり出てきた。
安井のお母さんが、

「ちょっと待っててね」

って言いながらトイレを閉める時に、はだしの足で立ちながらふとももが見えたのも思い出して、そのしゅん間、僕はちんちんとか金玉にぐぐぐーっと力が入るみたいになって、

「あああ」

ってひとりでに声が出た。
ちんちんをこすればこするほど体がぶるぶるふるえて止まらなくなって、僕はもうすぐにでも精子が出ると思った。
最後はおばちゃんのかかとと安井のお母さんの足の指をさわったりちんちんをつけたり、頭の中がエロいことで本当にめちゃくちゃになって、僕はちんちんを思いっきり音を出してこすりながら体が前後ろにめちゃくちゃに動いた。
そして出ると思ったしゅん間、僕はなぜかトイレの中の色んな所に精子をいっぱいかけたいと思って足にぐっと力を入れた。
ちんちんの先にぐぐぐぐぐーと精子が一気に流れてきて、僕は、

「ああー、おばちゃん、精子出るー」

て言った。
そして最初の精子が飛び出た時、僕はこしの辺全体を後ろから前にばっと動かして、ちょっとでも精子が飛ぶようにした。
びゅびゅーと精子は上に飛んで、安井の家でした時みたいにトイレのおくの水をためる所の上にパタパターと落ちた。
それからも何回も同じやつの前とかトイレのふたとかかべにめちゃくちゃに飛びちって、僕は精子が出る度に体を前後ろに動かした。
と中で落としたスリッパにも僕は精子をかけたくなって、

「あっ、あっ」

て自分でわかってて変な声を出しながら精子がちょっとかかった。
そして精子が全部出て気持ちいいのが終わってから、ちょっとの間、僕は体がぶるぶるとして変な気持ちだった。
だんだんといつもよりめちゃくちゃ悪いことをしたような気持ちになって、僕は、おばちゃんはあんなに清けつできれいなのに、僕はめちゃくちゃきたない人間と思った。
それから精子をふくのがめちゃくちゃめんどくさくて、おばちゃんが僕の精子をふいてくれたのを思い出して、どう思ってふいてたんだろうと思ったらなさけないというか、はずかしくてたまらなくなった。
もしあの時おばちゃんが帰ってきて見つかってたら今度は本当にどう思っただろう。
きのうはおばちゃんきれいなかっこうしてたから今度は精子ふかないで怒って帰ってたかなあ。ふけつと思われたかなあ。
おばちゃんにきらわれたらもう終わり。死んだほうがまっし。








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